注目の江丹別エリアで遊ぼう
旭川市街地から車でわずか30分ほどの場所に、大自然に囲まれた江丹別があります。みどり豊かなロケーションは「北海道らしさ」を肌で感じられること間違いなし!食べる、遊ぶ、泊まる、3つのキーワードで、7つのスポットを紹介します。
【食】釣り好きオーナーが腕を振るう美しきフレンチの世界
2019年にオープンしたフレンチレストランで、オーナーシェフの嵯城要介さんはホテルや結婚式場で腕を振るってきた若手の実力派。
無農薬で育てた江丹別野菜やご近所の牧場で育った豚のローストなど、地域の美味がふんだんに登場するコース料理をはじめ、嵯城さんが得意とする自家製バロティーヌやサラミ、ハムといったシャリュキュトリ(肉加工)のワンプレート、スパイスが香る特製カレーなど、多彩なランチメニューを堪能できます。時期とタイミングによっては、大の釣り好きでもある嵯城さんが近隣の川で釣り上げた川魚の料理がお目見えすることも…?
- レストラン&カフェ Chirai
住所/北海道旭川市江丹別町中央121-1
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電話/0166-76-4747
営業/11:00~15:00
定休/月曜・火曜(祝日の場合は営業)
※営業時間・曜日とも変動あり
※ディナーは予約制- https://www.facebook.com/people/Chirai-%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%A4-Restaurant-Cafe/100063254649237/
【食】売切れ注意!焼き立てパンで滋味深い粉の風味を味わって
2021年、チライの敷地内にオープンしたのがコンテナハウスのパン屋さんです。アイヌ語で「穀物」の意味を持つ店名通り、素材の風味を生かしたパンが並びます。ブーランジェは札幌出身の小倉孝太郎さん。高温でしっかり焼き切るハード系が中心で、看板メニューは地域の特産品であるそば粉を使ったカンパーニュです。このほか発酵バターの濃厚な香りとザクザクの歯触りが魅力のクロワッサン、夏の朝に嬉しいココナツたっぷりのデニッシュ、オレンジピールを練り込んだ爽やかなリュスティックなど、噛むほどに粉の風味が際立つ様々なパンが並びます。
- ブーランジェリー amanアマン
住所/北海道旭川市江丹別中央121-2
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電話/0166-85-7995
営業/10:00~15:00(なくなり次第終了)
定休/月曜・火曜- https://www.instagram.com/boulangerie_aman/?hl=ja
【食】世界に誇る青カビチーズとソフトクリームを
国産食材で史上初のANAとJALの国際線ファーストクラスの機内食にも採用され、全国にその名を轟かせる「江丹別の青いチーズ」。生産量が限られ、なかなか買うことができないことから幻のチーズとも言われています。
ブルーチーズ一筋に、ひとつひとつ丁寧に手作りするのは青カビ王子こと伊勢昇平さん。江丹別を世界一の村にするとの夢を掲げ、賛同する仲間とともに日々奮闘しています。その工房がある伊勢ファームでは、しぼりたてのミルクで作るソフトクリームも人気。放牧された牛たちを眺めながら食べれば、味わいも格別です。
- 伊勢ファーム
住所/北海道旭川市江丹別町拓北214
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電話/0166-73-2148
営業/平日13:00~17:00
土日祝10:00~18:00
※営業は4月中旬から10月中旬まで
定休/火曜- https://bluecheese-dreamer.com/
【遊・食】自分で打った蕎麦は格別出来立てをその場でどうぞ
蕎麦の生産地としても有名な江丹別。「江丹別若者センター」では、一年中蕎麦打ちの体験ができます。初心者でも1時間ほどで完成できるように、ベテランスタッフがサポート。鉢ごとに体験料がかかり、一鉢で大盛り3人分を作ります。なので、一人一鉢はもちろん、グループで一鉢の体験でもOK。完成後は、その場でざる蕎麦として食べられ、残った分は茹でずにお土産として持ち帰ることもできます。
自分で打った蕎麦は、太かったり、短かったり個性的。それでもおいしいから不思議です。毎年10月頃は新そばのシーズンで混み合うので予約はお早めに。
■蕎麦打ち体験料 一鉢1,500円
※別途ホール使用料が1人につき370円~730円かかります。時間帯、時期により変動
■持ち物 エプロン、三角巾、持ち帰り用の蕎麦を入れる容器
■申込方法 1週間前までに電話予約(全ての体験共通)
■センターの利用後は掃除や洗い物など片付けの手伝いをして頂きます。予めご了承下さい
- 江丹別若者の郷 若者センター
住所/北海道旭川市江丹別町中央
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TEL/0166-73-2409
営業/9:00~17:00
定休/年末年始のみ- http://business4.plala.or.jp/etanbetu/
【遊】疲れた体、ととのえましょう 「江丹別マージナルサウナ」
江丹別の大自然をちょっと違った角度で味わうなら、断然サウナがおすすめです。サウナルーム、ラウンジ、ウッドテラスで構成された施設は、全て貸し切りひとり占め!1日5組限定のプライベート空間で、身も心もととのいます。
本場フィンランド式の薪ストーブを搭載したサウナでのロウリュや、地下水を利用した10℃前後のキンキンに冷えた水風呂、目の前に森が広がるテラスでの外気浴など、ここでしかできない体験ばかり。冬は水風呂のかわりに雪の中にダイブすることだってできちゃいます。忙しない日々から離れ、“余白の時間”を堪能してみては。
■料金
3名まで1室11,700円 ※4名以降は1名追加ごとに+3,900円
■時間(2時間30分の利用)
1部 6:30~9:00
2部 10:00~12:30
3部 13:00~15:30
4部 16:00~18:30
5部 19:00~21:30
- 江丹別マージナルサウナ
住所/北海道旭川市江丹別町拓北217
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電話/090-9284-9534
営業/6:30~21:30
定休/月曜- https://marginal-sauna.jp
【遊・泊】たまには癒しも必要です「あらかわ牧場」で牛と触れ合ういち日
搾乳体験をはじめ、バターやチーズ作りなどたくさんの加工体験もできる牧場です。牧場仕事を体験できる農家民泊も受け入れており、のんびりと居心地のいい空間と、牧場主の荒川さんご一家のあたたかなおもてなしに、何度も泊まりに来る常連さんもいるほど。
2023年春には、あらかわ牧場が入植した当時の姿を留める牛舎を改装し、乳製品の直売や体験、休憩ができるスペースがオープンする予定です。敷地内にはチーズ工房を併設。二代目の求さんがワックスタイプと和風のチーズ「和乾酪」を製造し、国内外で数々の賞を受賞しています。旭川の店舗か対面販売のイベントでしか買えないので、お土産にぴったりです。
●宿泊型牧場体験(大人6人迄)
大人8,500円、小学生以上4,500円、3歳以上2,000円、3歳未満1,000円
●搾乳体験(2人~40人迄)
1,500円
●バター作り(2人~40人迄)
700円
●チーズ作り(1~10人迄)
6,000円
- 旭川あらかわ牧場
住所/北海道旭川市江丹別町拓北582-4
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電話/0166-73-2107
営業/応相談(ホームページの問い合わせフォームかメールでご確認ください)
定休/不定休(応相談)
メール/asahikawa.arakawa.bokujou@gmail.com- https://asahikawa-arakawa-bokujou.com/
【耳寄り情報】冬に来たら「極寒体験証明書」がもらえるよ!
旭川市内の気温が氷点下になり次第、旭川観光物産情報センターで販売される期間限定の証明書。購入日の最低気温と日付をスタッフが手押しでスタンプして発行します。そのほか、明治35年(1902)1月25日に記録した寒さ日本一の記録が書き込まれた特別な極寒体験証明書「日本一レコードカード」は通年で販売。(販売価格:100円/枚)
旭川市の中でも特に日本一寒いと言われる江丹別の寒さは格別!そんな江丹別の冬の寒さを体験しに冬に行くのもありかも?!
▼冬の旭川の楽しみ方はこちらから
・冬を満喫!雪と遊ぼう https://www.atca.jp/feature/561/
・イルミネーションがきらめく冬を満喫 https://www.atca.jp/feature/558/
極寒体験証明書
■価格
1枚200円(ポストカードサイズ)
日本一レコードカード1枚100円(ポストカードサイズ)
■販売場所
旭川駅観光物産情報センター
旭川市宮下通8丁目3-1(JR旭川駅構内)
TEL0166-26-6665
▶ 詳しくはこちら
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食も、遊びも、自然も、とことん満喫できる江丹別。車で行くのが便利なスポットですが、旭川駅前から毎日バスも運行しています。今回は夏の楽しみ方を中心に紹介しました。冬は幻想的な銀世界が堪能できるので、ぜひ夏と冬どちらも訪れで、違いを楽しんでくださいね。