アザラシ館 こども牧場

動物に餌を与えるなど
日々の仕事をこなすあかり。
旭山動物園とは

1967年に日本最北の動物園として設立された旭川市立の動物園です。一時、入園者数が低迷する状況となり、廃園も噂される中で、職員が「動物本来の魅力的な姿を紹介しよう」と開発した“行動展示”が徐々に評判となり、これまでの常識を打ち破ったヒョウの頭上展示やニホンザルの採餌行動展示では、動物園関係者をも驚かせました。その後の取り組みであるぺんぎん館やほっきょくぐま館、あざらし館のいわゆる水系展示施設が人気を博し、特にキングペンギンの散歩やホッキョクグマのダイビングを見るために厳寒期の旭川へ世界中から多くの人々が訪れるようになり、06年度には入園者数がついに300万人を突破し、日本で最も魅力的な動物園と言われています。
あかりの心を動かしたのは、幼い頃テレビでたまたま見た旭山動物園の飼育係の言葉だった。
「人を知るには、まず動物を知ることです。もしも、世の中に動物が人間しかいなかったら、私たちは自分を知る手がかりさえつかめなかったでしょう」
この言葉に感動したあかりは、獣医を目指すことを心に決める。
チンパンジーの森で、チンパンジーたちの様子を観察するあかり。
仕事中も愛犬ソックスのことが気にかかる。   中野は、双眼鏡を使って動物の健康状態をチェックすることを指導する。
愛犬ソックスが病気で倒れたと聞き、仕事との間で苦悩する。 幼馴じみの進と再会し、恋にときめくあかり。
厳しくも優しい旭山動物園での先輩・中野から動物とのふれあいの大切さを教わる。
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