アイヌ文化の森・伝承のコタン
アイヌの人々が住んでいた「チセ」
旭川市北部の広大な自然公園「嵐山」の園内に、アイヌ文化の保存と伝承のためアイヌのコタン(集落の意)を復元した博物館です。「アイヌ文化の森・伝承のコタン」には、実際にアイヌの人々が住んでいた「チセ」と呼ばれる住居や「プー」(食料庫)などが正確に復元され、自然と一体となった当時の暮らしを想像できます。また、アイヌの風俗・文化を伝える品々を展示している資料館は、平成18年4月にオープンした「嵐山公園センター」へ移転しました。アイヌの人々の建物がこれらの場所に復元されたのは,上川アイヌの人々が嵐山を「聖なる地」としていることや,コタンを川筋に営んでいたことなどに基づいております。屋根、壁は笹葺きですが、使用する笹は一冬越したものを採取するなど、材料はかなり吟味して作成し,夏の暑さ、冬の寒さといった厳しい自然から身を守っていたようです。また、この笹葺き作業は女性が主役で、男性は笹の運び役を担っていたそうです。屋根の上で作業するアイヌ女性の姿が目に浮かんでくるようです。嵐山公園センター内にある資料館の展示は、嵐山公園センターの立地、設置趣旨などを勘案し、アイヌの人々、とりわけ女性が担ってきた植物利用に焦点をあてたものとなっています。アイヌ文化を理解していただけるように、植物採集に関係する川筋のアイヌ語地名や、上川アイヌの史実も展示しています。
所在地 上川郡鷹栖町字近文9線西4号
TEL 0166-55-9779
URL http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/museum/info/info.html#bunkan
駐車場 あり(無料:大型バス20台、一般50台)
営業時間 開館・公開時間:9:00〜17:00(4月下旬から10月は無休)
定休日 休館日:毎月第2・4月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、年末年始(12月30日から1月4日まで)及び施設点検日
アクセス 旭川空港から車で50分。旭川駅から車で30分。