市内ラーメン店
近年のご当地ラーメンブームでは、「醤油と言えば旭川ラーメン」と言われるようになり、その知名度は全国区となりました。市内にはラーメン専門店が200軒前後,メニューの一つでラーメンを提供している店を含めると400軒以上のラーメン店がしのぎを削っています。旭川ラーメンのスープの起源については,かつて旭川は養豚業が盛んだったこともあり、廃棄する骨まで活用しようと豚骨のスープが考え出され,食堂などで利用されていましたが,豚骨の強い匂いを消し、なおかついい風味を加える工夫として、煮干しや昆布など魚介類を合わせるようになったと言われています。さらには冬場の氷点下20度を超える厳しい寒さのため、表面に油を浮かせた冷めにくいスープとし、そのスープを十分にからませるために、色白で水分が少ない中太の縮れ麺とするなど特徴あるラーメンと言えます。
所在地 旭川市内各所