岩村通俊の像
岩村通俊は明治18(1885)年に旭川の上川盆地を近文山から国見(=天皇や地方の長が高い所に登って、国の地勢、景色や人民の生活状態を望み見ること。)し,直後には近文山山頂に「国見の碑」(旭川市指定文化財)を建て,上川の可能性を見いだした人物です。岩村はその後,初代北海道庁官を努めるなど,数々の業績が讃えられています。この像はこうした偉業を讃えて,昭和26(1951)年に現在の道立美術館裏手にこの像が建てられ,平成2(1990)年には今の場所である千鳥ヶ池中島近くに移設されています。
所在地 旭川市常磐公園内
URL http://www.asahikawa-park.or.jp/park/synthesis/tokiwa.html
駐車場 あり(無料。公園利用者共用駐車場があります。ただし台数には限りがあります。)
アクセス 旭川空港から車で30分。JR旭川駅から車で5分。